公益社団法人 富岡甘楽歯科医師会


ホームページ開設にあたり(挨拶)  

富岡・甘楽地域は群馬県の南西部に位置し、富岡市(富岡市・妙義町合併)、下仁田町、甘楽町と南牧村からなる人口8万1千人の自然豊かなところであります。

富岡甘楽歯科医師会は昭和59年に、医道の高揚、歯科医学医術の進歩発展及び公衆の口腔衛生の普及向上を図ることを目的として、社団法人の認可を受け、公益法人として事業を展開してまいりました。その後、会の活動の拠点となる施設の必要性が高まり、平成4年に、地域住民の口腔の健康の保持増進、高齢者・心身障害者・要介護者の歯科医療の充実を図り、さらに乳幼児・学童期の予防対策を確立し、併せて休日救急歯科診療所の設置を行うことにより、幅広く地域住民の口腔衛生対策の拡充を図り、住民の健康増進に更に積極的に寄与することを目的として、「口腔保健センター」を完成させました。

今では、そこを拠点として平成5年に策定した「各ライフステージにおける歯科保健対策」に則り、地域に根ざし、生涯を通した歯科保健の確立を目指して市町村の協力を得て事業を展開しております。

「咀嚼」が健康にとって、極めて重要な役割を担っているとの観点より、歯と口の健康は全身の健康へ、そして生活の質の向上(生活の豊かさ)へと密接につながっていることをモットーに会員、歯科衛生士共々、日々研鑽を積み、会の事業や診療に積極的に取り組んでおります。

近年、医療・保健分野では治療から予防へと流れが大きく変わりつつあります。特に歯科分野では「健康日本21」や「8020運動」の実現に向けて、予防を重視した歯科医師会の果たす役割には大きなものがあります。

その一つがこのホームページを通しての情報の発信であります。どうか十分に活用していただき、一生涯自分の歯で食べられるよう、「歯と口の健康づくり」を実践し、そして健康寿命の延伸につなげていただきますことを心より願っております。